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2012年 01月 18日
すっかりブログの更新を空けてしまいました。
昨年の秋は大変忙しく、なおかつ、メンバーそれぞれも個人的な忙しさが重なり、ブログでのイベント等のお知らせができませんでした。時期としては遅くなってしまいましたし、事業報告という形になってしまいますが、昨年の秋の活動状況を簡単にお伝えします。 恋人の聖地 除幕式(9月17日) 笠間市が恋人の聖地「陶芸の里かさま」として選定された記念に、笠間工芸の丘敷地内にモニュメントが設置されることになり、その除幕式において、除幕式の方法の検討、ステージ設営などで協力を行ないました。大道具仕事が得意なカサツクですが、さすがに除幕式用の幕の製作については、その大きさや縫製作業などが困難であるため、市内の(有)森田屋縫製さんに幕の製作をお願いしました。時間や予算の制限のある中で、幕だけでなく、ハートの大きな飾りも製作していただくことができました。経験の無い除幕式でしたが、問題なく除幕することができました。当日お手伝い頂いた方々を含め、大変ありがとうございました。また、除幕式後には会場でJAZZライブや鉄のワークショップ、飲食ブース、作家さんによる灯りの演出など相まって、大変雰囲気の良い一夜となりました。 第5回 かさま新栗まつり(10月1日、2日) 年々、出店数も来場者数も増えつつある「かさま新栗まつり」も第5回を向かえることができました。カサツクではステージを始めとした会場設営と毎回難易度が分からない「いがダーツ」等での協力を行ないました。公式では12,500人の来場とのとこで、前回より1,300人増えたようですが、前回の反省から早々に商品が無くなってしまうお店も少なく、また、今回の目玉の一つである特製お弁当の販売もあり、大変賑やかで楽しいイベントとなりました。 B級ご当地グルメサミットin笠間(10月9日、10日) 茨城県で初めて、「笠間のいなり寿司 いな吉会」がB級グルメの団体である愛B(アイビー)リーグに承認されたこともあり、笠間でのB級グルメのイベントが開催されました。カサツクでは、いつもより少し大きなステージとゲートの製作等で協力を行ないました。当日は厚木の「シロコロホルモン探検隊」の参加ということもあり、また、会場となる芸術の森公園界隈では、家族ぐるみで楽しめる「ビッグバンド・ピクニック」や「笠間焼フェア」を始めとして、いくつかのイベントが同時に開催されていたこともあり、会場周辺から大変な混雑で、各出店ブースも長蛇の列でした。当初の予想を遥かに超える来場者数だったそうで、「長時間並んだのに食べることができなかった」という声も聞きました。次回開催する時は、しっかりとした運営で開催されることを期待します。 ひょいパク門前市(10月15日、16日) 前回まで「ひょいパク選手権」として開催されていたイベントが、笠間稲荷門前通り商店街のイベントとして今回は開催されました。例年カサツクでは会場の雰囲気作りでお手伝いしていますが、今回はカウンターやステージ廻りの造作での協力となりました。初日は風雨ともに強めとなってしまったこともあり、同時開催予定だった第3回「かさま狐の嫁入り」も翌日への延期となってしまいましたが、二日目は雨も上がり、「ひょいパク門前市」の会場は賑わい、「かさま狐の嫁入り」も無事開催され、笠間の菊まつりと一緒に、秋の華やかな商店街となりました。 つくる・はじまる・弁天町(11月3日) 毎年6月の第一土曜日と日曜日に開催されていた「道の市」が、2011年は震災の影響により中止となりました。年々規模が少しずつ大きくなっている「道の市」ですが、会場の使い方や地元との交流という点では若干問題意識がありました。それらを少しでも検証する意味と、県立笠間高等学校の文化祭との連携をテーマに、一日だけの小さなハンドメイドフェアを開催しました。カサツクではフェアの内容と会場設営での協力を行ないました。「道の市」に比べれば遥かに小さな規模でしたが、初心に返った気持ちで、穏やかなハンドメイドフェアが開催できました。 なお、「道の市」自体は、今年の6月2日、3日の開催に向けて進んでいます。 菊あかり回廊(11月5日、6日) 笠間の菊まつり期間中に開催される門前通り商店街での灯りのイベントで、カサツクではロウソクを使った路上の灯り演出等での協力を行ないました。ロウソクの灯りは見ていて大変心地よいものですが、全てに灯りがともるまでは手間も時間もそれなりにかかってしまいます。ましてや道路を通行規制した後に急いで作業をしないといけません。しかし、その手間をかけただけの効果があると思いますし、出来上がった時は気持ちよく、さらに、街歩く人々が楽しんでもらえている様子を見ると、作業の苦労も吹き飛びます。準備や当日の作業しながら、大変だと思う部分もありますが、この出来上がった時の感動をより多くの人々と共有できれば、ということも少し考えています。 岩間 天狗まつり(11月19日、20日) 笠間市の岩間には天狗伝説の愛宕山があります。その天狗伝説と通りのイルミネーションをテーマとしたイベントです。岩間地区と言えば、新栗まつりでもおなじみの「栗」が名産ですが、その他に「竹」も隠れた名産品の一つで、現在でも竹の工場や県内でも数少ない竹職人の方がいらっしゃる場所でもあります(「きつね」と「くるみ」と「門前通り」事業での、復刻版くるみかごの竹籠を編んでいただいたこともあります)。カサツクとしては、ごくわずかですが、会場の一部の演出での協力を行ない、それとは別にメンバーが個人的に竹のワークショップや書店ギャラリーでの協力を行なっています。初日が雨天となってしまい、二日目にすべて集約する形での開催となってしまいましたが、天狗の行列や合気道(岩間は合気道ではかなり有名です!)の演武、飲食ブースや暗くなってからのイルミネーション点灯と、賑やかで楽しい一日となりました。 以上が、2011年の秋の活動報告ですが、記した以外にも細かな活動をしていたこともあり、ほとんど毎週のように何らかの作業をしていた状態に近く、各メンバーも自分の仕事をこなしながら、なんとかスケジュールを合わせて乗り越えてきたという印象でした。震災により、今までと状況が変わってしまった部分もあるかとは思いますが、今年もカサツクは地域の方々と一緒に歩んでいきたいと思っています。 それでは、2012年も宜しくお願いいたします! 2011年 08月 11日
![]() この事業が動き始めたのは、多分5月の中頃あたりではないかと思います。東日本大震災で笠間では震度6強を記録し、震災直後からゴールデンウィーク前あたりまでは、物理的な損害状況からの立ち直りで精一杯であったと思います。本来であれば春の観光シーズンに突入していた笠間の街中も、全国的な自粛ムードの影響もあり、いつもとは違って静かな雰囲気であったと記憶しています。ところが、いざゴールデンウィークになると、陶炎祭の例年以上の大人気、つつじまつりへの集客も状況が良くなり、いつもの笠間の雰囲気が戻ってきたようでした。よく見れば至る所に震災の爪痕は残っていましたが、賑やかな雰囲気というのは久しぶりに感じるものでした。この賑わいを感じた連休後は、少し気持ちの余裕ができてきたことと思われます。そのような経過があったからでしょうか、ほとんど時を同じくして、市内の様々な場所で、様々なグループが被災地支援のことを考えていたようでした(カサツクでも同じように話し合いをしていました)。ある時「一度みんなで集って話をしてみよう」ということになり、その後、自然とプロジェクト委員会が立ち上がることになり、現在に至っています。 カサツクとしても今回のような支援事業は初めてのことでもありますが、「笠間で夏休み」をスタートとして、また、プロジェクト委員会のメンバーとして、今後も継続して協力していきたいと思っています。 2011年 08月 06日
昨年度の茨城県商店街活性化コンペにて、笠間稲荷門前通り商店街協同組合が優秀賞を受賞した事業ですが、「狐の嫁入り」だけでなく、「くるみかご復活プロジェクト」も進行していました。当初は、昭和40年頃まで存在していた土産品である「くるみかご」を調査、検証し、可能であれば土産品としての現代版「くるみかご」を復活させることを目標としていました。狐の嫁入り時には、貴重な当時の「くるみかご」と、竹籠の試作品を展示する事ができました。しかし、単に「くるみかご」を復刻するのではなく、現代ならではのものを考えること、また、商店街全体で展開する事ができること、などを前提に検討を進めていくと、なかなかスムーズに事は運びませんでした。門前通り商店街は、笠間稲荷神社を中心とした観光地としての面もあれば、地元の買い回り店としての面も併せ持つ、少し特殊な商店街です。各商店独自の土産品と言っても、それらを一つのパッケージでまとめる事は簡単なことではありません。具体的なものから、コンセプト的なものまで、様々な手法を検討した結果、最終的に落ち着いたポイントは「くるみかご」から「くるむ(本来は胡桃ですが)」をキーワードとして、商店街の情報誌と包装紙を兼ねた瓦版、使い勝手などの検討用試作品としての手拭いと風呂敷を作成し、今後の復活プロジェクト展開のスタートとすることになりました。これらのアイテムの中から、瓦版について少しだけお伝えします。
![]() 右側に商店街の情報を、左側に商店街の地図を掲載した瓦版です。 くるみかご復活プロジェクトですから、名称も門前くるみ版となりました。また、情報誌としてだけでなく、包装紙として各商店での商品を「くるむ」ことができることも想定しています。左右二面構成になっているのは、商店街マップとして使われるだけでなく、情報誌の部分も内容を更新していく可能性を考慮しての結果です。カサツクも一緒に製作作業を行いましたが、門前くるみ版の編集作業を通して、自分達の商店街の歴史や流れを深く知ることで、今まで見えてなかった部分が見えることもあるかと思います。商店街を訪れる方々のためだけでなく、商店街のためにも有効に活用していけるものだと思います。 コンペの事業については、以上が結果報告となりますが、門前くるみ版ができあがり、これから春の観光シーズンへ向けて様々な準備が動いていたその時に、あの3月11日が訪れました。市内でも特に歴史のある=古い建物の多い門前通り商店街では、震災の被害も大きなものがありました。それでも、復興に向けて商店街の方々は動き出し、4月24日には商店街復興イベントが開催されました。 そして、今年度の商店街活性化コンペ事業にも復興タイプとして事業企画案を申請し、なんと二年連続で見事に優秀賞を受賞しました。事業名は「上を向いて歩こう!笠間!~花と笠間焼と門前市」で、 「上を向いて歩こう笠間」をキーワードに、震災を機に痛感した地域の繋がりの大切さをベースに、大きな被害を受けた商店街や笠間焼復興に向けた取り組みとして,季節の花と笠間焼とを組み合せることによるもてなしと「門前市」の復活により,復興と活性化を図ることを主旨とした事業です。なお、門前市は7月からすでに開催されており、8月は13日(土)に開催されます。花と笠間焼についても今月から進めていく予定とのことですので、カサツクでも今後の経過をお伝えしていきます。 2011年 08月 05日
3月11日の東日本大震災により、カサツクの活動も一時的に休止にならざるを得ない状況となりました。時期としては、笠間焼作家のメンバーは陶炎祭への準備に、カサツクの事業としては、「きつね」と「くるみ」と「門前通り」での「くるみかご復活プロジェクト」の詰めの作業を、また、毎年6月に開催している「道の市」の準備や検討作業を進めている途中でした。
今になってみれば落ち着いてその時の状況を思い出す事ができますが、停電や断水、ガソリンやスーパー等での品不足、壊れた建物の補修、仕事場の復旧など、まずはメンバー各自が少しでも通常の暮らしに戻れることを最優先とし、状況が落ち着くまではカサツクの事業をしばらく休止することとしました。 4月に入って震災から一ヶ月が経つあたりから、笠間でも少しずつ復興に向けた動きが本格化し、ゴールデンウィークに開催された陶炎祭、つつじまつりでは相当な人出がありました。震災以降の自粛ムードからは全く想像ができないほどの人と車の多さで、その部分だけを見ると、例年の笠間と変わりのない、あるいはそれ以上の風景でした。これは一時的な現象かもしれませんが、それでも、以前の活気が少し戻ったことが、悲観する事が多い状況の中、復興に向けて動いていく原動力の一つになった事は確かです。 そして、カサツクも少しずつ動き始めることができるようになり、現在、毎年忙しい秋の事業への準備や、新しい事業を進めています。順番が少し前後することもあるかもしれませんが、滞ってしまったカサツクの活動報告を含めて、今後お伝えしていきます。 2010年 12月 31日
今年も様々な方々の応援や協力とともに事業を遂行することができました。
本当にありがとうございました。 それでは、簡単に2010年の主な活動についてお伝えしていきます。 2010年3月 デッドストック門前市 笠間稲荷門前通り商店街での交通社会実験に伴い開催したイベントで、カサツクでは企画と什器制作で協力をしました。社会実験で一方通行となった通りに様々なデッドストック商品が並び、各所で「懐かしいな〜」の声を聞くこと多数でした。今までの集客を目的とした内容というよりは、商売に目的をシフトしたという点で、面白いイベントとなったと思います。デッドストックというジャンルをテーマにしたこともあり、そう簡単に何度もできるイベントではないと思いますが、今後何らかに形を変えて開催できる可能性はあるように思えます。 2010年6月 第八回「道の市」 笠間ハンドメイドフェアin弁天町 笠間市の公式パンフレットでの年間行事にしっかりと記載されている「道の市」も今年で第八回を迎えました。初日は一時的に雨に見舞われましたが、結果的には例年以上の大盛況で、カサツクのパレットカウンターもスタンバイしていたのですが、場所によっては置く場所が見つからないほどでした。第九回へ向けての実行委員会議も始まり、カサツクメンバーも一緒に内容を検討していますが、第一回開催からの流れを再検証し、いよいよ新たなステップに向けての実験的な取り組みが始まります。詳細は「道の市」ホームページに記載されていますが、第九回は道路を通行止めにすることなく開催、新たにインスタレーションゾーンを設定、そのインスタレーションゾーンではワークショップ形式でのツクルことの取り組みなどが検討されています。「道の市」がツクルことを通して交流できる場を目指して、さらに向かっていくことになりそうです。 2010年10月 第四回かさま新栗まつり 今年も市民センターいわまにて「かさま新栗まつり」が開催されました。こちらも回を重ねるごとに来場者数が増えているイベントです。昼頃にはほとんどの商品が売り切れてしまう程の盛況で、午前中に会場に来られた方には好評なのですが、午後に来られた方には大変申し訳ない状況になってしまっています。例年問題になっている部分でもあるので、なんとかならないものかと思うのですが、基本的には出店される方にお願いすることしかできない故に、歯がゆさを感じる部分でもあります。逆に、新たなゲームとして始まった「重さ当てゲーム」が大変好評でした。今年チャレンジできなかった方は、ぜひ次回挑戦してみて下さい。いがダーツよりはチャンスが多いかと思います...。 この「かさま新栗まつり」も次回への検討会が始まっています。また、母体となっている「笠間の栗を考える会」でも新たな動きがありそうですので、次回はさらに栗を楽しむ内容になるべく、関係者と一緒に協力していきたいと思っています。 かさま狐の嫁入り 今年で二回目となる笠間稲荷門前通り商店街主催のイベントですが、今年は茨城県の商店街活性化補助事業である商店街活性化コンペで優秀賞を受賞した「きつね」と「くるみ」と「門前通り」事業の一環として開催されました。今回の嫁入り行列では稲荷囃子の山車も出たこともあり、前回以上の行列となりました。乾杯の時にはスペシャルゲストとして、笠間の公式キャラクターとなりつつある「いな吉」くんの参加もありました。また、同時進行している「くるみかご」の復活プロジェクトではPR用としての簡単な「くるみかご」を作成し、参列者やフェイスペイント参加者に配布されました。 この「かさま狐の嫁入り行列」は、商店街の方々がメインとなって進めているイベントですので、まだまだ足らない部分は多いように思われますが、行列の感じや当日の商店街での雰囲気作りなどを含めて、次回以降に期待していきたいと思います。また、「くるみかご」復活プロジェクトは現在も進行中ですので、後日プロジェクトについてお伝えできる事があるとお思います。 2010年11月 「かさま菊灯り回廊」 笠間稲荷神社での「笠間の菊まつり」イベントに連携しての笠間稲荷門前通り商店街での夜のイベントです。「笠間ひまわり行灯」から続く灯りのイベントですが、例年ロウソクの設置および点火作業に対する人的な不足と商店街の方々の労力軽減をなどを考慮して、今回は照明を利用した演出での方向性で試してみました。また、「せっかくのイベントなのにお店が開いていないのはもったいない」という来場者の声もありましたので、一ヶ所での夜市形式でなく、各お店での営業形式も試みてみました。 結果的には、路上の灯りが少なくて残念だったという意見もありましたが、カサツクとしては路上全体が夜市になればという想いもあり、その辺りも含めて次回への課題として検討していく必要があるかと思っています。 「ひょいパク選手権2010」 例年会場設営での協力をしている「ひょいパク選手権」ですが、全国的なB級グルメの盛り上がりを受けてか、今回は一時的ではありましたが会場からはみ出す程の行列ができるほどの人気でした。このイベントもそろそろ今の会場では納まりきらないような感じを受けています。ゆるキャラの「いな吉」くんが生まれるきっかけとなった「ひょいパク選手権」、来年はどうなるのか大変楽しみです。 以上が、2010年のカサツクの主な活動ですが、設立三年目になることもあり、年間を通してのおおよその動きは読めるようになってきました。今までは商店街などとの繋がりを考えて、イベントの企画や運営などの事業が多かったのですが、そろそろ「ツクルこと」を通しての社会活動を始める時期になりつつあるかと考えています。現時点ではまだ案の状態ですのでお伝えすることはできませんが、カサツクが主体として運営していく事業も考えています。まだまだNPOとしても小さく微力な団体ではありますが、今後もさらに活動の幅を広げてゆけるよう向かっていこうとメンバー全員思っています。 引き続き、応援よろしくお願いします!
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